メンズ美容ノート

用語集

調べものの途中で出てくる言葉を、短い定義で引けるようにしました。くわしい根拠は各記事の出典に載せています。

脱毛のことば

医行為いこうい
医師の医学的判断と技術がなければ人体に危害を及ぼすおそれのある行為。レーザー等で毛乳頭や皮脂腺開口部を破壊する脱毛はこれに該当し、医療機関でしか行えません。エステサロンで行えるのは、これに該当しない一時的な除毛・減毛の範囲です。くわしく →
毛周期もうしゅうき
毛が生え変わるサイクルのこと。成長期・退行期・休止期を繰り返します。レーザーが効くのは成長期の毛だけなので、間隔をあけて複数回照射する必要があります。周期の長さは部位によって異なります。くわしく →
硬毛化・増毛化こうもうか・ぞうもうか
照射した部位の毛が、以前より硬くなったり増えたように見えたりする現象。背中や二の腕など産毛の多い部位で報告されやすいとされます。原因は十分に解明されておらず、起きた場合の追加照射の保証があるかを契約前に確認しておくと安心です。くわしく →
毛のう炎もうのうえん
毛穴の奥に細菌が入って起こる炎症で、ニキビに似た発疹が出ます。脱毛の照射後に生じることがある副作用のひとつです。医療機関であれば、トラブル時にその場で診察・処方を受けられます。くわしく →
熱破壊式・蓄熱式ねつはかいしき・ちくねつしき
医療レーザー脱毛機の2つの方式。熱破壊式は高出力で毛乳頭などを狙い、蓄熱式は低めの出力を連続照射してバルジ領域を狙います。毛質・肌質で使い分けられ、どちらが優れているという関係ではありません。くわしく →
永久脱毛えいきゅうだつもう
日本の法令上の定義はない言葉で、毛が二度と生えないという意味ではありません。海外の業界団体が用いてきた再生率ベースの考え方が引用されることが多いものの、公的な基準ではなく、時間が経って産毛が生えてくれば再照射が必要になります。くわしく →
表面麻酔・笑気麻酔ひょうめんますい・しょうきますい
脱毛の痛みを和らげるために医療機関で使われる麻酔。表面麻酔は塗るクリーム、笑気麻酔は鼻から吸うガスです。麻酔を使えるのは医療機関だけで、多くの場合は別料金です。麻酔にも副作用の可能性があり、使用の可否は医師が判断します。くわしく →

AGAのことば

AGA(男性型脱毛症)エージーエー
男性ホルモンの影響などで、生え際や頭頂部の毛が細く短くなっていく進行性の脱毛症。治療は進行を抑えることを目的とし、完治する性質のものではありません。中止すると効果は消失するとされています。くわしく →
DHT(ジヒドロテストステロン)
テストステロンが5α還元酵素によって変換されてできる、より強力な男性ホルモン。AGAの進行に関わるとされ、フィナステリドやデュタステリドはこの変換を抑えることで進行を抑えます。くわしく →
フィナステリド
5α還元酵素のII型を阻害する内服薬。日本では2005年に男性型脱毛症の治療薬として承認され、診療ガイドラインで推奨度A(行うよう強く勧める)とされています。20歳未満に対する国内での安全性は確立していません。くわしく →
デュタステリド
5α還元酵素のI型・II型の両方を阻害する内服薬。日本では2015年に男性型脱毛症への適応が承認され、診療ガイドラインで推奨度Aとされています。どちらを使うかは医師が診察のうえで判断します。くわしく →
ミノキシジル
発毛を促すことを目的とする成分。国内で承認されているのは外用薬(塗り薬)のみで、内服薬は国内未承認です。診療ガイドラインは外用を推奨度A、内服を推奨度D(行うべきではない)としています。くわしく →
初期脱毛しょきだつもう
治療開始後1か月前後に、一時的に抜け毛が増えたように見える現象。診療ガイドラインはミノキシジル外用の初期に休止期脱毛がみられることがあり、患者への説明が必要だとしています。自己判断で中止せず医師に相談してください。くわしく →
推奨度すいしょうど
診療ガイドラインが治療法ごとに付けている評価。A(行うよう強く勧める)からD(行うべきではない)まであります。同じ「AGAの治療」でも、推奨度Aのものと推奨度Dのものが混在しているため、プラン名ではなく成分と推奨度で見る必要があります。くわしく →
PSA値
前立腺がんの検査で使われる腫瘍マーカー。フィナステリドを服用していると実際より低い値が出て、検査結果の解釈に影響します。前立腺の検査を受けるときは、AGAの薬を服用していることを必ず申告してください。くわしく →
自毛植毛じもうしょくもう
自分の後頭部などの毛を毛根ごと薄い部位に移植する手術。診療ガイドラインでは、薬物治療で効果が十分でない場合の選択肢として「行うよう勧める」とされています。人工毛植毛は「行うべきでない」とされ、両者は別物です。くわしく →

制度のことば

自由診療じゆうしんりょう
公的医療保険が適用されない診療。ヒゲ脱毛もAGA治療も自由診療で、費用は全額自己負担です。料金は医療機関ごとに異なるため、内容と費用の確認がいっそう重要になります。くわしく →
限定解除げんていかいじょ
医療広告で本来は限定されている広告可能事項を、一定の要件を満たしたウェブサイト等で広げられる仕組み。自由診療では、問い合わせ先・治療内容・標準的な費用・治療期間及び回数・主なリスクと副作用の記載が要件になります。料金だけでリスクの記載がないページは要件を満たしていません。くわしく →
未承認医薬品みしょうにんいやくひん
日本で医薬品医療機器等法上の承認を受けていない医薬品。広告する場合は、未承認である旨・入手経路・国内承認薬の有無・諸外国における安全性の明示が求められます。使用して健康被害が生じても、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。くわしく →
医薬品副作用被害救済制度
医薬品を適正に使用したのに重い健康被害が生じた場合の公的な救済制度。国内未承認の医薬品による被害は対象外となるため、未承認薬を使う治療を検討するときは、この点も判断材料になります。くわしく →
特定継続的役務提供とくていけいぞくてきえきむていきょう
特定商取引法が定める契約類型。医療脱毛を含む美容医療は、期間1か月超かつ金額5万円超の契約で該当します。該当する契約にはクーリング・オフと中途解約の権利があり、解約時に事業者が請求できる金額には上限があります。くわしく →
クーリング・オフ
法定の書面を受け取った日から数えて8日以内なら、理由を問わず契約を解除できる制度。特定継続的役務提供に該当する美容医療の契約で使えます。期間を過ぎても、契約期間中はいつでも中途解約ができます。くわしく →
PR表記(ステマ規制)
事業者の広告であることを消費者が判別できるようにする表示。2023年10月から、広告であることを隠した表示(ステルスマーケティング)は景品表示法違反になりました。当サイトも、報酬が発生しうるリンクを含むページの冒頭に表示しています。くわしく →

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